ある友人のことをこの本で書いています。他にも何人もいるんですけど。すごくショックだった。ある調査によると、ゲイ・バイセクシュアル男性5731人を対象としたインターネット調査(2005年実施)では、全体の65.9%が自殺を考えたことがあり、14%が自殺未遂の経験をしている。政治家に一番知ってほしかったのは、「こんなに大変なんだ」ということ。

この件は私の周りで話題にしてみると意見が分かれました。
大変なんだね、応援しなくちゃと言う人もいますし
一方で「誰しも大変なことはあるじゃないか」とも言われます。
そんな中で心に刺さった言葉があります。
「こういう刺激的な表現はマイナス効果。自分自身を人質に取るのは良くないよ。
大変なことに違いないけど理解している人たちも沢山いるのに自殺なんてしたら
それは大きな裏切りではないか?」というもの。
LGBTを公言する人は増えていますし支援する人や応援する人は確実に増えています。
そして「ヘイトは自殺につながる」ということも、考えてみればLGBTじゃなくても
ヘイトの対象になれば誰でも自殺につながるものだと思います。
杉田議員の発言の一件から、何とか一矢報いようとLGBT界隈が騒がしくも感じますが
偏見をなくすこと、社会で認められることを考えれば、あのような人の考え方を
変えさせることではなく、中立の人に理解してもらうことの方が大切だとも感じます。
また自殺は社会的な問題です。
LGBTだからとつけてしまうと、それを武器にしているように思われてしまう危険性があります。
この辺りは表現が難しいところですが、LGBTだからと言って全員が同じ意見ではありませんから
自己主張を重視するのかLGBT全体が納得できる場所を目指すのかを考えないといけないのかもしれません。